格上の相手に勝つ方法を伝授!

自分よりも強い対戦相手に勝ちたくありませんか?練習の中の試合ではなく本番の試合で。

私は格上の相手に勝った経験が割と多くあります。偶然に勝ったのではなく、勝つためにはどうしたらよいかを考えて試合をしました。格上が相手なのでいつも勝てるとは言えませんが、たまに勝てるようになりました。

「たまに?それじゃ意味なくない??」そう思ったかもしれません。しかし、格上というのはなかなか勝てないから格上なのです。

全く勝てない相手にたまに勝てるようになることはすごい事だと思いませんか?いつも勝てない相手に勝利したときの瞬間は最高にうれしいものです。試合が終わった後、仲間から

  • 「今の試合すごかったね!」
  • 「よく勝てたね」
  • 「いい試合見せてもらったよ」

そんなことを何度か言われました。本当にうれしい気分です。この記事では私の経験から、格上相手に勝つにはどうすればよいか書いていきます。

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格上に勝つ3つのポイント

格上を相手にした時にチャンスがあるとき、それは油断をしてくれている時です。普通格上の相手はこちらが弱いと思ったら、油断をしてきます。その油断をうまく突いて勝ちたいのです。その上でこれから格上に勝つための3つのポイントを紹介します。

  1. 最初から全力で挑むこと
  2. ミスを減らすこと
  3. リスクを冒すことです。

それでは1つづつ説明していきます。

最初から全力で挑む

一番やってはいけないのが、対戦相手にビビッて相手の出方を伺いながら受身で試合をすることです。相手の方が上手いのだから受身だと、ペースが握れずに負けてしまいます。

対戦相手も格下相手だと油断して試合を進めてきます。油断している間にに少しでも得点を重ねて有利な試合展開に持みたいのです。そのために、アップをしっかり行う!「ラブオールプレー」と審判にコールされた後、すぐに全力で動ける状態を作ります。

くれぐれも3セットあるから1セット目は様子を見ようなどと思わないでください。そして、1セット目を奪わないと勝てない、そのつもりですべての力を出し切る。1セット目をとれると、相手は焦ります。焦った相手はいつもの力を出せません。

その状態で残り2セットが残っています。しかし、1セット目を取られると、相手は気持ちに余裕が出てのびのびとプレーをするでしょう。格上相手に2セット連続で取ることは至難の業です。「1セット目がすべてを握っている」そんなつもりでぜひ挑んでください。

ミスを減らす

格上相手にミスをしていては勝つチャンスは作れません。相手に「あれおかしい」「こんなはずじゃない」「いつもなら決まるのに決まらない」そんな考えを起こしてほしいのです。

そのためには自分が簡単にミスをしてしまっては、「いつでも点数が取れる」と思われてこちらのペースに持ち込めないからです。ミスを減らすには、「決める」という意識よりも「粘る」という気持ちを持ちましょう。

相手にスマッシュを決められてもいいから、1本でも粘ってラリーを続ける。そうすれば焦った相手が無理なショットを打ち、ミスをしてくれる確率が増えてきます。

リスクを冒す

さきほどのミスを減らすと全く正反対の考えです。いつもリスクを冒すのではなく「ここぞ」という場面でコートのラインぎりぎりを狙う。そして相手のスマッシュのコースを読んで、一か八かでカウンターを仕掛けてください。

これが決まれば相手は相当焦ります。しかしいつもリスクばかりを冒すと相手に点数を与えます。狙うタイミングは相手に得点された後。相手に流れを持っていかれなくない時に狙います。こちらが得点した後は安全にミスを減らす意識でラリーをしてください。

私の経験談

私自身、格上に勝つことが多いのは大会の第1試合目です。相手も1試合目ということで身体がほぐれていませんし、相手が格下とあっては気持ちもできていません。

そこを狙うことが多いです。2試合目、3試合目となると相手の動きが良くなりなかなか勝てません。そういう意味では1試合目に格上と当たることはラッキーなのです。

試合当日に組み合わせを見て格上を当たって元気がなくなる人がいますが、私は逆でチャンスだと考えます。普段勝てない相手に勝つと、周りの目が変わりますからね。「あいつ案外強いんだなあ」と思われたいものです。

まとめ

いかがでしたか?格上に勝つにはいろいろな条件がそろわないといけないですが、希望はみえたのではないでしょうか?

1度でも格上に勝てると、とても自信になります。1度勝つと次も勝てるかもと思えます。2~3度勝つと条件がそろえば勝てるという確信になります。ぜひともチャレンジしてくださいね。

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