シャトルの拾い方を最短でマスターしたいならコレをやれ!

バドミントンで、床に落ちているシャトルをラケットで拾えなくて、悩んだりしていませんか?

  • 落ちているシャトルをいまだに自分の手で拾っている。
  • 試合中にシャトル拾いを失敗するのが恥ずかしい。
  • 何か月もバドミントンをしているのにどうやったらシャトルが拾えるか感覚がつかめない

私の周りでも何年もバドミントンをやっているのに、上手くできない方が案外多い。

うまくシャトルをすくい上げれば、「お、この人、できるな!!」となりますが
何度も失敗すると恥ずかしいです。そして初心者か!とバレるのも悔しいし・・・

シャトル拾いができると、ヘアピンやドロップショットなど繊細なショットが上手くなる。柔らかいタッチのショットが打てるようになるのでバドミントンが上達します。

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シャトルの拾い方

シャトルの拾い方には3つのポイントがある。ポイントを押さえて練習すれば案外簡単にできるようになります。

  1. シャトルの向き
  2. ラケットの9~10時の位置
  3. 手首を内側にこねる

いつまでもできない人の特徴は、ポイントを押さえずに力任せにシャトルをすくい上げる。力任せや勢いだけではうまくシャトルをすくい上げることができません。ぜひともポイントを押さえて練習してみてください。

それでは具体的なやり方を説明します。

シャトルの向き

シャトルを拾い上げる時は、コックを自分のほうに向けて、ラケットですくいましょう。できない人はシャトルの羽をラケットに引っ掛けて拾おうとする。やっている本人はシャトルの向きに気づいていないので「なぜできないのだ」と不思議そうな顔をしています。

シャトルコックが自分のほう向いてないで拾うことも可能だが、難易度が上がりかなり難しい。まずはシャトルのコックを自分のほうに向けてやってみましょう。

理想的にはシャトルコックが上向きに立ってること。それが1番やりやすい。通常はシャトルコックをすくうが、立っている場合は羽根の部分にラケットを押し当てる。そうするとシャトルがラケットの内側に倒れこむので簡単に拾えます。

しかし、シャトルコックが上向きになってる事は滅多にない。この方法は例外と思ってください。偶然にも練習や試合で、シャトルが立った事は、私がここ10年で思い出せるだけでも2~3回ほどだから。

ラケットの9~10時の位置

シャトルはラケットの、時計の9~10時あたりで拾い上げる(9時~11時の間であればOK)。逆に6時から9時でやるととても難しくなります。私もできないことはないですが、スムーズにいかない。

次にシャトルを拾う際のラケットの角度と、ラケットのどの部分でシャトルをすくい上げるのかを覚える。ラケットの角度は45~60度。この範囲で自分がやりやすい角度を見つけます。

角度をつけて、シャトルをラケットのフレーム(塗装している部分)を越えさせる。角度が浅すぎたり、深すぎるとうまく拾えないので気を付けましょう。

手首を内側にこねる

ラケットを床につくかつかないかギリギリに配置します。そしてシャトルを自分に向け、ラケットをシャトルコックの下に潜らせて、手首を内側に返す。タイミングが合えば、上手くすくえます。

このときの注意点としては急激に手首を返さない。せっかくシャトルがラケットの上にのっているのに、勢いがありすぎてどこかに飛んでしまう。

急激に手首を返すと力が入りやすく、確かに取りやすいのですが、安定してラケットの上にのらないのです。そして成功したとしても、「あいつの拾い方は雑だなあ・・・」とバドミントンが上手く見えません。

内側にこねると・・・

手首を返すときはリラックスさせながら自然体で「スッと」やってください。上手くできない人は「よっこいしょ!!」と言いながら、すくい上げているように見えます。

シャトルの拾い方のコツ

手首をコネながら、ラケットと一緒に自分の体を横移動するしてください。そうするとラケットがあまり動かずに安定してシャトルが拾える。自分を横に移動させないと腕でシャトルをうまくコントロールしないとシャトルが落ちます。

まずは自分の横方向に動きながらやってみてください。コツを覚え、上手く確実にできるようになったら、横移動せずその場でシャトルを拾いましょう。

練習方法

シャトル拾いは何度も練習することが上達の近道。しかし、ただ練習するだけではすぐ飽きる ので、まずは5回連続でチャレンジして、何回成功できるか数えてみましょう。

  • 1日目は5回中1回成功すればOK 
  • 2日目 5回中2回成功するまでやりきる
  • 3日目 5回中3回成功するまでやる
  • 4日目 3日目と同じ
  • 5日目 5日中4回成功するまでやる
  • 6日目 5日目と同じ
  • 7日目 5回中5回成功するまでやる
  • 8日目 試合中にやってみる 失敗が怖いなら、1度失敗すればやめる
  • 9日目 試合中にやってみる 2回失敗するまでやりつづける

私が初心者に教える時はこのようなスケジュールでやってもらってます。
多少は個人差がありますが、ぜひチャレンジしてください。

「そんなに速くできないよ」という人は、ペースを2~3倍に伸ばしてもいいので気長にチャレンジしましょう 。毎日10~15分練習すれば、必ず上手くなりますから。

注意点

ラケットの2時のところですくっている人がたまにいます。通常の反対側ですね。できないことはないですが、難易度はかなり高いです。素直に10時あたりで拾いましょう!

あと注意点としては、ラケットを床にぶつけないでください。力任せにするとラケットと床を傷つけてしまいます。そんなに力入らないので軽くリラックスしてやってみてください。

さて、いかがだったでしょうか?いままでできなかった人はポイントを押さえていないからです。

  1. シャトルの向き
  2. ラケットの9~10時の位置
  3. 手首を内側にこねる

この3つを意識すると必ずできますので、ぜひチャレンジしてみてください!!

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