心構えを身に付けて上手い人と組むと上達を加速できる!

上手い人と組んで一緒に試合をすると、上達が加速するというのは法則のようなものなんです。

その理由は、上手い人と試合するとスピードに慣れ、どんなショットが有効なのか分かるので上達が加速します。

そんな会話を先日もしたばかりです。

Hさん「がんばって練習をしているのですが、なかなか上達しません」

私「どんな練習しているの?」

Hさん「基礎打ちもしっかりしているし、筋トレもやっています」
   「でも、他の人と比べて上達の速度が遅い気がするのです」
  
私「普段どんなレベルの人と、練習試合をしていますか」
H「自分と同じくらいか、自分よりうまくない人がほとんどです」

私「そうですか。なぜあなたより上手い人と試合しないのですか?」
H「ボロボロに負けて自信がなくなるし、やられてばかりで楽しくないですから。」

格下の相手だと、本来有効でないショットでも決まってしまい、今後の改善の余地がないですから。

そんな時は上手い人たちの試合に入れてもらいましょう。

ただ、上手い人は向上心が高いことが多い。やる気がない人とは試合したくないものです。

この記事では、上手い人に気に入ってもらい、どうすればまた試合を一緒にやってもらえるかを書いていきます。

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心構えを身に付けると上達を加速できる理由

自分より上手い人と組んでもらうには、待っていてもなかなか機会がめぐってきません。

しかし、せっかくのチャンスがめぐってきたときに、「もうあの人とはいっしょに試合したくない」と言われたくないですよね。

そこで試合中に気に入られるよう、自らが積極的にアプローチすることが大切です。そのときにやってほしことが3つあります。

  1. 熱意を見せる
  2. 礼儀を正しくする
  3. アドバイスを求める

上手い人とは知り合いでない限り、なかなか仲良くできません。

しかし上記のことをやっていけば気に入ってもらえます。 気に入られれば、試合に気軽に入れてくれるようになります。

レベルの高い試合に入れてもらえれば、スピードやフェイントにも免疫がつき、速く上達できるようになりますから。

では1づつ説明していきます。

1 熱意を見せる

上手い人は向上心のある人が大好きです。上手い下手は関係ありません。どうにかしようと言う気持ちが伝われば、力になってやろうと思うものです。

よく初心者は試合中に遠慮して、全然動かないようになります。動かないのはまだ良いですが何もしゃべらなくなり反応がなくなるのです。

緊張してそうなるのですが、事情を知らない中上級者は「やる気あるのかな」と勘違いします。

上手いプレーを求めているわけではなく、一生懸命がんばっているプレーを見せましょう。

決してやる気がないわけではないのは重々承知ですが、そこまでこちらの事情を察してくれる人はなかなかいません。

例えば、ギリギリ届くか届かないかのシャトルは最後まであきらめずに拾おうとする。そうすれば熱意が伝わります。

2 礼儀を正しくする

一番大切なのは挨拶です。試合前に「よろしくお願いします」と言うことが大事。

もっと言うならば、「下手ですけど、頑張りますのでよろしくお願いします!」と言えればバッチリですね。

他にも試合中にこちらがスマッシュなどを決めても、大げさにはしゃがない。喜ぶことはいいですが、相手に失礼のないように喜んでください。

私の周りに相手を見下したように上手い人の目を見ながら「よっしゃー」と声を出す人がいます。そんなことやると・・・

はい、あっという間に嫌われます。次回からなかなか試合をしてくれなくなります。

試合をしてくれても、ダラダラと遊びながら実力の半分も出さず。そんな風になります。そのような試合をいくらやってもらっても上達につながりません。

3 アドバイスを求める

試合が終わったら、試合をしてくれた人にアドバイスを求めます。

できれば、全員にアドバイスを求めたいところですが、時間的に無理かもしれません。そういうときは気に入られたい人だけでもよいので、アドバイスをもらいます。

自分より上手い人と試合すると言うことは、必ず改善するものが見つかります。もし改善しなくていいならあなたは十分上手い人です(笑)

上手い人はアドバイスを求められなかったら、「そんなにやる気ないなぁ」と勝手に判断します。上手い人から見たら技術的に劣っている所がすぐわかります。

アドバイスを求めないと改善する気がない、上手くなろうと言う意思がない、ひいてはやる気がないとなってしまうのです。

そして、何よりアドバイスを求められたら人は嬉しいものです。

上手い人も人間です。自分の実力が認められ意見を求められると、やりがいがでるし嬉しいものです。

だから積極的にアドバイスを求めたほうがいいのです。

ただし例外的があります。

物静かですごく黙っている人は注意してください。自分のことに集中して人のことは構っていられないタイプかもしれません。

そうすると熱意もアドバイスを求めても何も通用しなくなります。こういう人は少ないですが一定数いますのでご注意を。

まとめ

今回は試合中のことを書きましたが、上手い人と普段の接し方にも同じことが言えます。

一緒に試合に入っていなくてもアドバイスを求め、礼儀正しくすることが大切です。

注意点
あまり頻繁に試合に入れてもらうと上手い人の練習にならず、気分を損ねてしまいます。
1日1~2試合にしてたまに入れてもらう程度がいいでしょう。

自分の気分や調子が上がらないときは試合に入れてもらわないこと。相手に迷惑をかけて嫌な思いをさせるから。

ガンガンやる気のある時におねがいしましょう。

では、上手い人と仲良くなってどんどんと上達していってください。

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