格下を相手にいつも負けるあなたへ!

やばい、なんで点が取れないのか」「なんでこんなにミスばかりしてしまうんだ」そんなことが積み重なって格下相手に、負けてしまったことはありませんか?

負ける一番の原因は相手をなめてプレーをしてしまうこと。

「いえいえ、相手をなめてなんていませんよ?」と思いませんでしたか?実はそれが油断になるんですよ。

「あんな相手は楽勝楽勝!!」などという考え方で試合に臨んでしまうと、大きな失敗をします。試合でリードすればいつも通りの実力が出て問題ないですが、相手にリードされると

「なにかがおかしい・・・」

「なぜ決まらないんだ・・・」

「こんなはずじゃない・・・」

「もうだめだぁぁぁぁぁぁ」

・・・その結果、まさかの敗戦。自分の思い通りの展開にならないと焦ったり、点数を取られるごとにプレッシャーが増えて負けてしまうことがあります。

いつもなら勝てる相手に負けるととても悔しいですよね。この記事では焦らずに試合を進めながら、格下に負けないためにはどうすればよいかを書きます。

スポンサーリンク
レクタングル(大) 広告

格下相手に負けないための3つの条件

格下相手に負ける一番の原因は「相手をなめる」ことと言いました。相手をなめているから、スマッシュを打って決まらなければ「おかしい」と思うわけです。レシーブミスもそう。なめているからミスをすると「今日は調子が悪い」と心の中でつぶやきます。

相手にキレイに崩されて、ネット前から豪快にスマッシュを決められたときには、「くそそそぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」と怒り狂い、イライラの絶頂に来る。

「自分の方が強い」というプライドを持ってしまっている状態です。自信をもつことは大切なことですが、格下と試合をするときはプライドは捨てた方が良い。どんな試合展開になっても落ち着いてプレーができるから。

私自身も格下の相手に負けたとき、そして負けそうになったことは多々あります。しかし次の3つをやりきることで、無駄なイライラなどで自分から試合を壊すことが激減しました。

  1. 全力で倒しに行く
  2. チャレンジャー精神でとりくむ
  3. 目先の結果より、未来の成長を意識する

これらを意識してやることで、相手のペースになる確率を減らし、無駄なプライドを持たずに相手をなめることはなくなります。

いつも通りの実力が出せれば、無駄な失点は減るし相手の「勝とう」という勢いを止めてあっさり勝つこともできるでしょう。

全力で倒しに行く

相手をなめている時は、全力で試合をしていません。気持ちが緩んでいる状態。

全力で動いていたなら、スマッシュを打てていたのに間に合わずクリアを上げてしまったり、気を抜いていたから相手の攻撃に振り遅れて決められる・・・この少しの違いが大きいのです。時間にすれば1秒もないです。

攻撃に迫力がなくなりプレッシャーをかけられない、そして守備も返球に勢いがないため、相手の打ちやすいポジションまでしか返っていない。これらの微妙なプレーの差が、いつもなら決まるスマッシュが決まらない。いつもならとれるレシーブがとれないことにつながります。

そして知らない間に対戦相手のペースになりがち。どんどん失点をしてしまい、接戦となり自分は焦るし、相手は「今日はイケる!!」と自信を持たせてしまう原因。手を抜かずに全力でやる、これを徹底してください。

チャレンジャー精神で取り組む

チャレンジャーというのは挑戦者のことです。相手の格下に見ていません、つまり相手をなめていません。むしろ相手の方が強いかも・・・と思うくらいで試合すると自分がミスをしても、相手に攻撃を決められても冷静に試合ができます。

格下との試合は自分の心との試合と言っても過言ではありません。油断も慢心もせずに試合に臨むことが普段のプレーができる秘訣なのです。

とはいっても、「急にチャレンジーになれないよ」そう思うあなた!私がやっている方法を伝授します。それは、「相手が最近になってメキメキと力をつけて相当うまくなった」と妄想したり、以前見た試合で弱かったのは足をけがしてたからだ。

本当は自分と同等のレベルだと想像します。頭の中で勝手にストーリーを作って、油断するとまずいと思い込むのです。いきなり試合で試すのはリスクがあるので、練習試合でまずはやってみてください。

目先の結果より、未来の成長を意識する

自分よりも弱い相手にはどうしても負けたくありません。そう思ってしまうから、接戦になった時にプレッシャーが出てくるのです。

結果はどうなってもいいから、自分の全力を出して試合をしよう!もし負けたとしても、反省材料も見つけてこれから絶対うまくなってやる!!と割り切ること。

対戦相手に向かっている意識を自分に向けるのです。そうすれば相手がどうであろうと関係ありません。目先よりも長期的な視野で試合をしていきましょう!

私の場合は、お釈迦様のように悟りを開いた気分になり「つまらぬことは考えない、自分の成長のために試合をしよう」とイメージしてやっています。そうすると良い感じになり、心に余裕が出てきます。

試合中にやりすぎると顔がゆるみすぎて、周りのギャラリーにおかしく思われるのでやりすぎに注意!

まとめ

3つのやり方の共通点は意識を自分に向けること。格下に負ける時は意識が相手に向いています。格下相手の試合は自分との心との戦いです。自分に打ち勝つことでメンタルも強くなっていきます。是非とも3つのやり方に取り組んでください。

スポンサーリンク
レクタングル(大) 広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大) 広告