ロングサーブの打ち方とコツ バックハンド編

ダブルスでよく使用されるのがバックハンドでサーブを打つ、打ち方です。

しかし初心者は相手のコート奥までシャトルを飛ばすことが難しいのです。

バックハンドはなかなか力が入りづらいですので・・・

しかし、ポイントを押さえるとしっかり奥まで飛ばせるようになります。

ポイントとしては、

  1. コルク
  2. 角度
  3. 引いておく

の3点です。

コート奥まで飛ばすコツ、
そして相手にバレないようにショートサーブとロングサーブを「打ち分け方」ついて、説明していきます。

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コルクを意識する

あなたはロングサーブを打つときに、シャトルをどのようにして持っていますか?

シャトルの持ち方で、ロングサーブが飛ぶのか飛ばないのかがだいたいわかります。

サーブを打つときは、コルクのみを打ってください。「コルクを打っているよ」と思っている人も、もし飛ばないのならもう一度確かめましょう。

「羽根の部分」もいっしょに打っていませんか?私も初心者の時にそうでしたが、シャトルをコルクと羽根の部分を意識せずコルクと羽根をいっしょに打っていたのです。

羽根を打ってしまうと飛距離が伸びません。そして打つ距離が安定しません。

ロングサーブで相手コート奥まで飛ばすにはコルクだけ打ちましょう。

コルクだけ打つとラケットを振る力がすべてシャトルにつたわります。羽根をうつことで減速しないからです。もし羽根も打っているのならコルクだけ打つようにしてみてください。

バドミントン競技規則 第9条 サーバーは、ラケットで最初にシャトルの台を打つものとする。

規則上、サーブを打つときはコルクを打ちます。しかし初心者にはコルクのみ打つことは難しいようです。 規模の小さな大会で、初心者が故意でなければフォルトをとらずに試合を流しているのが現状のようですね。

規則にのっとると、サーブを打つときはコルクを打たないとフォルトになるので注意しましょう。ひと昔前に羽根を切って打つ「変化球サーブ」が流行り、問題視され現在では羽根を切るサーブはフォルトになります。 

ラケットの角度を意識する

ラケットの角度ってわかりますか?基本はネットに対してラケット面を平行にします。

そしてラケットの面を少し上を向けるとシャトルの飛び出し方が変わります。試しにラケットの角度を45度にするだけで、まったくシャトルの飛び出すコースが変わることに気づくはずです。

初心者が飛ばないのは角度がほとんどなくネットに引っかかるか、上に向きすぎで高く上がるだけで遠くに飛ばないのです。

ではどのくらいの角度がいいのか?打ち方は個人の癖があるので一概には言えないですが15~35度を試してみましょう。

ラケットを後に引く

ロングサーブを飛ばしたいなら、あらかじめラケットを後に引いておきましょう。ショートサーブが10センチ引くのなら、ロングサーブは20センチ引くという具合です。

「えっそんなことしたら相手にバレるでしょう?」って思いましたか?私も最初思いました 笑 結論から言えばバレません! 相手から見ると10センチ引こうが20センチ引こうが同じに見えるのです。

「ラケットをどのくらい引いているか奥行きを見て!」

と言われるとその部分に集中しますが、そんなことは相手が上級者でなければあり得ません。10センチ多くラケットを引いても同じに見えます。その違いを見分けるのは困難です。

そして相手はサーブレシーブを打つとき、「どのコースに打とうか」「ミスったらイヤだなー」「緊張するなー」など意識がラケット以外に向いていることが多いです。

なので堂々とラケットを後に引いてみてください。

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