筋トレで手首を鍛えて強い球が打てる3つのポイント

細身でも強い球を打てる選手っていますよね?地味ですが、バドミントンにおいてかなり重要な部分です、特にダブルスにおいて。手首(リスト)の筋力がないと

「速い試合展開について行けない」
「対戦相手に常に攻撃されっぱなっし」

になってしまいます。

手首(リスト)の力が弱いと、ラケットのスイングが「大振り」になります。なぜなら腕の力を使ってしまうからです。スマッシュなど時間的な余裕があるショットならいいですが、ダブルスはコンパクトなスイングが重要です。

テンポが速い相手だと、ドンドン前に出てこられます。相手からの返球にラケットの振るのが間に合わないのです。「空振り」したり、シャトルを上げて相手に主導権を握られっぱなし。

上げると相手のスマッシュが待っていて、決められるまで抜け出せない蟻地獄が・・・

ダブルスは出来るだけ「高く、より前」でシャトルを捕らえて強い球が打ちたいのです。前で捉え相手コートに沈む球がうてると、対戦相手はシャトルを上げざるを得ません。

手首(リスト)の筋力があると、コンパクトなスイングになります。相手が打ち返して来るまでに次の準備が早くできるので、相手にプレッシャーをかけられます。

では手首(リスト)を強化するための筋トレ(筋力トレーニング)の方法を3つお伝えします。まずは

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ラケットにカバーをつけて素振りをする

ラケットカバーをつけて素振をしましょう。素振りといっても全身を使ってラケットを振るのではありません。肘から手までの部分だけで振ります。極端に言うとラケットの「握り込み」だけです。

肘から先だけの素振りなので、ラケットの先端は30センチも覚えてません。む
20cm ぐらいの握り込みだけで行いましょう。ムチを振るようにといえばわかりやすいでしょうか。

素振りはオーバーストローク、サイドストローク、アンダーストロークです。手首だけで全力の素振りをしてください。10~20回行います。これを3セットです。

普段、腕の力でラケットを振っている人は、かなりリスト疲れると思います。筋トレの行う感覚ですが基本的にはこの毎日やっても大丈夫です。しかし、週に2~3回は休みをとりいれましょう。

手首は回復が早いので頻繁に行っても大丈夫ですが、さすがに全く休息がないというのもよくないからです。私の場合は「3日連続でやって1回休み」のパターンが多いです。

ハンドグリップを握る

自分が10~20回で限界が来るような重さ(硬さ)を選びましょう。1日の中で気が向いた時に10セットほどやれば十分です。

ハンドグリップの注意点としては負荷が高すぎるハンドグリップを選ばない。手首を痛めることがあります。私も高負荷をかけようと無理してやっていたらケガしたことがあるので。

パワーボール

球体をまわしてると球団中にもボールが入っており、それが回転して暴れだします。暴れるの抑え込もうとすることで握力、手首(リスト)を強化することができます。

パワーボールは手首や前腕、腕、肩まで広範囲で鍛えられます。

カバーをつけての素振り

これまで3つの筋トレのやり方を紹介しましたが、一番有効なのがカバーをつけての素振り。ピンポイントで手首(リスト)が鍛えられます。優先的にやってほしいところですが、ラケットと場所がないとできないのが欠点。

そういう面ではハンドグリップとパワーボールでいつでもお手軽に筋トレできます。私はハンドグリップに飽きたとき、パワーボールをやっていました。どちらか片方をやればいいでしょう。

私は毎日、飽きないよう交互にやっています。

まずはあなたが行いやすい方法から取り入れてみましょう!

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