バックハンドで飛距離を出すには

バック側のコートの奥に相手のクリアで追い込まれたら苦しいですよね。

そんなときにハイバックが使えると、体力の温存ができます。

そして、なにより気持ちに余裕ができ「バック側に打たれたらどうしよう」という不安がなくなります。

※ハイバックとはバックハンドでクリアを打つことです。相手のコート奥に打ちます。 

ハイバックは力で飛ばすのではないです。

力で飛ばそうとすると余計に飛ばなくなります。

ではどのようにすればよいのか?

順番に説明していきます。

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ハイバックの重要な考え方

ハイバックができない人は打ち方が間違っています。なので、のちほど打ち方のポイントを書きますが、その前に重要な考え方を書きます。それはスイングスピードを速くしてください。

ハイバックは難しいので、いろいろと考えすぎてスイングスピードが落ちている人をよく見かけます。

「腕の位置は」
「足の向きは」
「グリップの持ち方は」

いろいろと気にすることがあると、考えすぎてスイングスピードが落ちると全然飛びません。なのでポイントを押さえた上でスイングスピードを速くするように心がけてください。

他のショットもスイングスピードについて同じなのですが、 ハイバックは顕著にスイングが遅くなるので、あえて書いておきますね。

ポイントは3つあります。

  1. 背中を向ける。
  2. リストを立てる。
  3. 打点はゼロポジション

です。

では1つずつ解説していきます。

背中を向ける

相手に背中を向けるのは、相手の位置がわからず気持ち悪いものです。相手が気になり中途半端な体勢でハイバックを打っていませんか?

しっかりと相手に背中を向けないとラケットを振りづらくなり、結果スイングスピードがおち飛距離が出ません。背中を向けることで腕がスムーズに動かすことができます。

背中を向けることができない人はおそらく相手が見えないことが怖いのだと思います。 ですが安心してください。正しく打てると相手のコートの奥まで飛ぶので余裕を持ってホームポジションにもどれます。 

リストを立てる

リストは必ず立ててください。このことはリストスタンドと言われていますね。リストスタンドしないと腕を回転させることができないので、ラケットが速く振ることができません。 

打点はゼロポジション

ゼロポジションとは自分の手を真横に伸ばし30~45度ほど手を前にした場所です。ゼロポジションで打つことでシャトルがよく飛びます。

ハイバックでよくある間違いが、打点を前にしようとすることです。私も長い間、勘違いをしていてハイバックが飛びませんでした。

背中を向けてゼロポジションで打つということは、自分よりシャトルがより「コート奥」の位置にあります。

野球に例えると、外野手がフェンスギリギリの打球を追いかけながら取るには、バッターから見て背中を見せた状態でフェンスの方に手を伸ばすと思います。 取る場所は自分を基準にバッター側ではなくフェンス側だと言うことです。

バドミントンでも相手側でなくエンドライン側が打点だということになります。

文章で書くとわかりづらいですね。
図にするとわかりやすいのでまた時間があるときに図を書こうと思います。

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