バドミントンのフットワークの基本を覚えた、やり方もわかった、でも今のフットワークにもの足りない・・・
そんな初心者が、さらに上を目指すフットワークの強化のやり方、鍛え方を伝授していきます。
フットワークを強化するにしても、やみくもに走れば良いってものではありません。
強化する部位を間違えると、無意味な努力になってしまいます。
では、どの部位を強化すればいいのでしょう?それは、
ふくらはぎを鍛える
フットワークを行うとき、ふくらはぎの筋肉をよく使います。
とくにリアクションステップをする場合、特に使うのです。その場で軽くジャンプすると、よくわかる。
いまその場で、できるのなら、実際にジャンプしてみてください。ふくらはぎを使うでしょう!
上級者の試合を見たときはあるでしょうか?「ぴょんぴょん」飛び跳ねるようなフットワークでコートを動き回っています。
あれはふくらはぎが見事に強化された結果、できる動きなのです。
鍛え方
ふくらはぎは「カーフレイズ」できたえます。
- まず壁などに手をつき、体勢を安定させる。
- 次に右足だけをつま先立ちをして、かかとを下ろす
- この動作を15回繰り返す。
15回やった後は、30~60秒ほど休んで、もう一度行ってください。セット数は3~5セット。
右足が終わったら、今度は左足も同じように行います。
ふくらはぎは、太ももなどに比べて回復が速いです。週4回ほど行いましょう。1週間これを行うだけでフットワークを行うのが、かなり楽になります。
3週間続けると、フットワークが強化されてるのが、さらに実感できるでしょう!
さらに強化する
昔からあるやり方ですが「なわとび」になります。
最近は筋トレなどが流行っているので「なわとび」と聞くと、「古くさい!!」を感じるでしょう。
しかし、効果は抜群に良いです。「なわとび」は軽くジャンプして行いますよね。これがリアクションステップと全く同じです。
筋トレだと、実際のフットワークの動きと違いますよね。「なわとび」はダイレクトに強化したい「ふくらはぎ」を鍛えるのです。
では、どのくらい行えばよいでしょう?
1分間を3セット行ってください。慣れてないと案外キツいですよ。
最終目標は5分
私が、小学生の頃、なわとびの検定がありました。うちの学校独自の検定かもしれません。1~9級がありました。
10分飛べれば、最上位ランクの「1級」でした。ちなみに私は「1級」をもっていたので10分は飛んだと言うことです。
小学生の頃の思い出では、そんなにキツくもなかったで試してみると、30秒を越えたあたりから「キツイ・・・」
久しぶりにやると、かなり足がこたえます。しかしやればやるほど鍛えられます。
最終的には5分飛べれば、ふくらはぎはかなり強化されています。週に1回どれだけ長く飛べるかチェックして、どんどんと鍛えていってくださいね。