バドミントンでは反応が早いほど有利に戦えます。
- 攻撃的な球を打てる。
- 相手の逆をつくフェイントをする時間が増える。
など良いことばかりです。
ではどうすれば反応を早くするのか?
をお伝えします。
この記事は応用編になります。
初級編を読んでない方は下記をまずごらんください。
初級編はこちら>>反応が遅い人と悩んでいる人の改善ポイントとは
では応用編について、説明していきます。
反応を早くする2つのポイント
初心者の方は相手の打つコースと動体視力をアップさせる方法が、反応を早くするのに効果的です。
相手の打つコースを限定する
相手の打つコースを限定するというのは、相手が打ち返すコースを制限させることです。
たとえば、対戦相手のバック側ばかり狙って攻撃するとしましょう。
相手にハイバックの体勢で取らそうとするのです。そうすると相手の返球してくる場所が限られているのがわかると思います。
バック側に攻撃すると相手はバックハンドなので自分のコート奥に返球してくることはまずありません。
ストレートでネット前か奥に逃げてきます。クロス側だとネット前だけです。
このようにすれば、相手が打ち返すコースを制限することができるので、こちらは先読みして動く余裕が生まれるので、ライバルよりも素早く反応することができます。
先回りしているので「動きが早いな!」と、相手にプレッシャーをかけることができます。
反応の良い人は動体視力が良いのか?
もともと運動神経がよかったり、高校生や20代なら動体視力がよく反応もよいでしょう。でも年配の人でも反応よくシャトルを打っている人もたくさんいます。
動体視力が良い方がもちろん望ましいですが、他にも反応を早くする方法があるのです。隅あるのですが返ってくるのは3点だけです。クロス側の奥は捨てることができます。
ダブルスでは
ダブルスだと前衛は左右のネット前だけ意識します。対戦相手がクロスのネット前に打つことができないなら、さらにコースが限定されストレートのネット前に打っていることだけに意識を向けます。
打ってこないコースを捨てることで守備範囲が狭くなります。相手のコースを限定すると迷いがなくなるのです。その結果、反応が早くなります。
ダブルスの後衛は
相手がハイバックの体勢になると、すぐバックラインまで下がりましょう。ネット前は前衛にまかせます。さらにクロスには打ってこないので、真ん中から残った隅だけの移動範囲で済みます。
相手の打つコースが限定されると、相手が打つ前にこちらが動けるので結果的に、反応が早くなります。相手がハイバックになった瞬間に後に下がることで、いままで追い込まれた相手の返球が、スマッシュやカットなど攻撃的な球を打つことができます。
格上の相手には
相手が格上で上級者ならば、たくさんの返球コースを持っています。クロス側の奥も打ってくることさえあります。そんな相手にはどうしたらいいのか?どうすることもできません 笑 相手の実力が上なので試合をしてもらいながら、自分の気になる技術を勉強しましょう。
反応を早くするには動きだしが速いことも重要です。そのためにはリアクションステップがあります。後日また記事にしたいと思います。