メンタルトレーニングの重要性を事例で紹介!これで次の試合で実力が出せる!

「なぜあの対戦相手に負けたのだろう」
「いつも練習では勝つのに試合になったらうまくいかないのか」
「19対19などギリギリの試合ではいつも負けてしまう」

そんな経験をお持ちじゃないでしょうか?

スポーツの世界では、いまやメンタルトレーニングを抜きにして語れないほど、重要性が増しています。

なぜなら、いくら実力があってもそれを発揮できなければ宝の持ち腐れです。
100点の実力があっても、50点しか発揮できないなら50点の選手ということになりますから。

よく番狂わせが起こるときは、上位の選手が下位選手との試合を舐めてかかり、思ったより苦戦してしまい、あせって普段の動きをしようとするが体が動かずに敗退・・・

そんな場面をよく見てきました。

バドミントンではないですが、先日サッカー日本代表のアジアカップ決勝で対カタール戦もそうだったと私は思います。

カタールは挑戦者の気持ちで、前半からガンガン攻めて自分たちのペースに持ち込もうとしていました。

かたや、日本はカタールが強くなってきているのは承知しているが、最初から全力で試合入らなかった。試合序盤に相手の出方を伺いながら試合する、いわゆる横綱相撲をとっているような気がしました。

少しづつペースをつかみ試合を進めようとしたところ、前半の早い段階で2点を失ってしまい、後半は日本もペースを取り戻したが、流れを取り戻し切れず敗戦。

戦術的な部分もありますが、序盤のメンタルコントロールができていないように感じました。個々の力では日本代表選手はカタールの選手に負けてませんでしたから。

逆に準決勝であるイランとの対戦ではチャレンジャーの気持ちでとても良いメンタルで試合していましたよね。結果は3対0。

このように、技術・体力だけでなくメンタルの部分で勝負が決してしまう試合も少なくありません。

プロの選手でさえ重要と思っているのだから、初心者・初級者にはもっと影響があると考えます。

残念ながら初心者の試合を見ていると練習でできていることを忘れて、別人?になってプレーしてますからね(汗)

しかし
「大事な場面で緊張する」
「不安から逃れられない」
「やる気を起こしたい」

これらを改善出来たら上達すると思いませんか?

残念ながらレベルが数段上の選手には勝てませんが少しぐらいうまい格上選手には勝てるようになります。

武道では「心・技・体」と、「心いわゆるメンタル」が頭に来ています。それほど重要度が高かったのでしょう!

ぜひともメンタルトレーニングの重要性を理解して、バドミントンが上手くなるように願います。

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