サーブを空振りする原因とその対策

サーブはゲームが始まるときに一番最初に打つショットです。

初心者同士の試合を見てみるとサーブでいきなり空振りをして、1点と取られているケースがあります。

相手から打ってきたシャトルは打てるけど、サーブは打ちにくいという人が多いですね。

まず、サーブを空振りする原因を解説しますね。

そして、その対策を3つ紹介します。

では、順番に見ていきましょう!

まずは原因からです。

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ラケットの長さの感覚(距離感)がわかっていない。

 バドミントンはラケットのフレームにガットが張ってあります。ガットの真ん中でシャトルを打ちます。自分の手と実際のシャトルが当たる場所とは50センチくらい離れています。
ラケット競技をやったことがない人はこの感覚がないです。

卓球でもボールを捉えるところは10センチほどしか離れていません。10センチほどなら当てる場所がなんとなくわかるのですが、50センチも離れているとどの辺で打てばいいのかわからなくなるのです。

ラケットでシャトルを打つ感覚を身につけるにはかんたんな2つの方法があります。
1つ目は床に落ちているシャトルをラケットですくい取って見てください。金魚すくいに似てますね。
2つ目はリフティングです。落ちてくるシャトルを腰のあたりでフォアとバックと順番に自分の真上に打ち上げます。最初は自分の頭より高いところまで打ち上げて,慣れてきたら胸くらいまでで押さえましょう。

2つの方法は「遊び感覚で」ラケットの長さの感覚が身につけられますのでおすすめの方法ですよ。

自分より前に、シャトルを落とす

サーブを空振りする原因はラケットとの距離感にあります。距離感がわかっていないとサーブするときシャトルを落とす位置が近すぎるのです。
シャトルを持っている手を前に一杯に伸ばしてから、シャトルを離してみてください。

シャトルは投げない

サーブをするとき、シャトルを投げて打とうとする人がいます。シャトルを投げると言うことは、一回一回シャトルを投げる場所がかわり、打つポイントが定まりません。なのでシャトルは「投げる」のではなく「落とす」ことを意識してやってみましょう。

 サービスを空振りしたとき、得点はどうなるの?

空振りしたら相手の得点になります。打ち直しはできませんのでしっかりと練習しましょう。

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