遅延行為に当てはまることは?

バドミントンで遅延行為とはどのような行いなのかをお伝えします。

競技規則によると、「プレーヤーはどんなことがあっても、体力や息切れを回復できるように、またはアドバイスを受けるためにプレーを遅らせてはいけない」とあります。それでは、

  1. 具体的な行為について
  2. 罰則について
  3. 意外な遅延行為とは
  4. 注意点

以上、くわしいことを説明していきます。

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具体的な遅延行為とは

実際の試合で見ることがあるのは、汗をたくさんかいた選手がタオルで汗をぬぐう行為。またのどが渇いて給水する行為です。これらを行うときは必ず主審の許可を得ましょう。

「プレーの遅延の判断は主審しかできない」と競技規則にも書いてあります。しかし、プレーが途切れるたびにタオルや給水を主審に求めると、許可が下りないこともあります。

何度もやると「体力や息切れを回復」にあたるからでしょう。ではどのくらいまで給水などが許されるのかは難しいところです。

遅延行為に当たるのかは主審が決める

「プレーの遅延の判断は主審しかできない」と競技規則にあります。主審の主観で判断されると言うことです。個人的にはたくさん給水を許す審判は好きではありません。試合の流れ自体が変わることもあるから。

選手の中には汗ふきや給水を意識的にとり流れを変えようとします。たまになら「うまいタイミングで給水したな」と感心しますが、多用すると試合を見ていていい気分にはなりません。

こういった遅延行為をコントロールできる審判は「いい審判だなー」と感じます。

遅延行為をすると

主審がプレーの遅延と判断すると、一度目は警告、警告を受けた後、再び遅延行為をするとフォルトをとられます。遅延行為を繰り返すと失格になる場合もあるのでご注意を。

意外な遅延行為とは

試合をしていると足がつることがあります。足がつったときに回復するまで試合を待ってもらえるかというと待ってもらえません。遅延行為に当たります。

なかなか厳しい判断ですが、それだけバドミントンはハードなスポーツとも言えるでしょう。足がつらないように日頃からのトレーニングが重要ですね。

サービス(サーブ)について

サービスができるのになかなか打たないと遅延行為になります。厳密な時間はありませんが5秒をすぎると長いなと思います。この辺も審判の主観で判断されます。サービスのレシーバーもレシーブの体勢を遅らせると警告になりますから注意しましょう。

インターバルは特に注意を

チェンジコートをする時間は2分です。その間にコートに戻らないとフォルトまたは失格になります。フォルトだと1点を相手に与えるだけで済みますが、最悪の場合、失格すると即座に負けになるので気をつけてくださいね。

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