ホントに知ってますか?フットワークの正しい歩数について

フットワークって足を何歩だせばいいのですか?

そんな質問を先日受けました。

私「フットワークの歩数は決まっているんです」

質問者「3歩ですか?それとも4歩くらい?」

私「歩数については移動する場所によって変わります。」

すべて3歩などと決まっていれば、覚えやすいのですが、ホームポジションからみて

  • 右前
  • 左前
  • 右後ろ
  • 左後ろ

このように、移動する所で歩数が変わります。

※ホームポジションとは、自分のコート内の真ん中から、少し後に下がった真ん中のポジションです。

まずは基本である4カ所の歩数を覚えてください。ではそれぞれ見ていきましょう!

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右前は3歩で移動する。

右前に移動するときは右足、左足、最後に右足と3歩で移動します。(右利きの場合)

3歩目の足は大きく出し、体を安定させてロブやヘアピンを打ちます。シャトルが肩よりも高い位置にあるときは、プッシュを打ちます。

また強打と見せかけて、ネット前にシャトルを落とすのも有効ですね。

左前は2歩で移動する。

左前は2歩で移動します。足を順番は左足を少し前に出して、次に大きく右足を出します。

「2歩でシャトルまで届くのか?」と思うかもしれませんね。大丈夫、届きます。

なぜなら左前はバックハンドで打ちます。バックハンドはフォアハンドよりも、腕が前に出しやすいため、自分が思っているより、ラケットがシャトルに届くのです。

ただ左前は少し練習が必要です。それは左前はまず「左足」から先に出すという動きになれていないため。

とくに右利きの人は普段から右足から出す人が多いので、とっさに「左足」が出ないのです。

左前の注意点

初心者でよく見かける光景が、右足、左足、右足と3歩で移動する方法です。間違いではないのですが、おすすめしません。

自分に対し近い球がとりづらくなるためです。また2歩で取れる時も3歩動くと、無駄に動くことで相手の動くが見えなくなるから。

まずは2歩で練習します。シャトルが遠くてどうしても2歩で取れない時は、臨機応変にしようしてください。

右後ろと左後ろは3歩で移動する。

後ろに関しての歩数は同じなので、いっしょに説明します。

右足、左足、右足と3歩で移動していきます。右後ろ、左後ろの違いは、1歩目の「右足」を出す方向だけです。歩数は同じ3歩で移動していきます。

フットワークの歩数を暗記し、練習する

まずは、フットワークの歩数を丸暗記してください。一番いいのは実際にコートに入って歩数を数えながらフットワークを行います。

このときの注意点は、歩数を覚えること、そして体にその歩数を染みこますのが目的。

スピードはいりません。歩いても良いので、ゆっくり確実に覚えることが上達の近道ですよ。

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