試合(大会)のマナー、5つのポイントを説明します。

「大会での試合」は、「サークルなどでの練習の試合」とは違い、気をつけるべきマナーが増えます。

マナーが悪すぎるとフォルト(相手に 得点が与えられる)をとられる行為もありますので、注意が必要です。

対戦相手や審判に不快な思いをさせない、そして気持ちよくプレーするために、覚えておくべきことを書きますね。

  • セルフジャッチをしない
  • 相手を威嚇しない
  • 審判、線審に挨拶をする
  • ネットの下をくぐらない
  • シャトル交換は手渡しで

これらのことを覚えてプレーしましょう。

また、普段から行うべき基本のマナーを知らない人は

マナーが悪いと言われない為の、注意すべき行動とは?(基本編)

をまず覚えましょう。

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セルフジャッチをしない

「イン」か「アウト」など微妙な判定の時に、セルフジャッチをしてしまう人を、たまに見かけます。

特に審判がコールする前に自分で「アウト!!」とか「イン、イン」と叫ぶ。判定をするのは審判です。マナーが悪いことは言うまでもなく、審判へ悪い印象を与えてしまいます。

審判も人間ですので、私情を挟まないといっても、少なからず判定に影響してくることがあります。

言いたいことがあれば、コールしたあとに主審のところで誠実に聞いてみましょう。 決して判定に批判的な言い方はやめてくださいね。

相手を威嚇しない

試合が白熱してくると、お互いに必死になってきます。たとえばスマッシュが決まり、ポイントを取ったときに「ヨッシャー!!」など大声を上げたりする場面見たことありませんか?
声を出すこと自体は問題ありません。しかし相手にガンを飛ばしながら威嚇するのはよくないです。自分が喜ぶのはいいですが、相手に見下したりする態度はいけません。

「ガッツポーズ」も同じことが言えます。相手に向かってアピールするようにやるのはやめておきましょう。やりすぎるとマナーを超えて、ルール違反になることもありますから。

あと、常に全力で声をだしている学生を見かけます。常に大声だと対戦していて「うるさいな~」と思う社会人は多いですね。「大声を出さないと、緊張してしまうのかな」「メンタルが弱いのかな」と感じとり、老獪なシニアは、メンタル的な弱点をついてくることもありますよ(笑)

大事なところでポイントを取ったときはいいですが、普段は7割くらいの音量に押さえ、相手の方を見ないで声を出しましょう。

審判、線審に挨拶をする

審判が「ラブオールプレー」と言ったら、「お願いします」と軽く礼をしながら言ってください。自分の後ろにいる線審にもしてくださいね。

めったにないことですが、挨拶しているときにサーブを打ってくる人がいます。審判がプレーとコールしているのでルール上問題ないのですが、「ちょっと待てよ」という気分になります(笑)

こちらがサーブの時は、相手の準備が整うまで待ってくださいね。そして、もし自分が挨拶中に相手がサーブを打ってきたら、打つそぶりを見せないでくださいね。そうすればやり直しになりますよ。

まちがってラケットを振ってしまったら、「プレーをする意思がある」と判断されますので。

ネットの下をくぐらない

ネットはルールのとおりの高さに張っています。ネットをくぐると高さが変わってしまうときがあるのです。コートを変わるときは、いったんコートから出てから移動しましょう。

シャトル交換は手渡しで

シャトルが壊れて、新品に交換するときは、審判に手で交換するシャトルを渡しましょう。よく実業団などがラケットにシャトルをのせて審判に差し出しますが、真似しない方がいいです。

手で持ってシャトルが壊れていることを、審判に見てもらいましょう。

以上、試合でのマナーについて説明しました。悪い癖をつけると恥ずかしいです。最初からマナーを覚え、試合してくださいね。

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