「今夜、友達に誘われてバドミントンに行くんだ~」と言っていた同級生。ダイエットのための運動に良いとでも聞いたのか?理由はわからないがやってみたいのだそう。
「ところで何を持って行ったらいいの・・・」そうだよね、わからないよね。「恰好はコレで、あとアレも必ず持って行って」と伝えました。
公園で羽根つきバトミントンをやるのなら、スポーツ店で「2本入りのラケットセット」を買えばすぐ始められます。
※ちなみにラケットセットとはラケット2本組みとシャトルが入っている1000円弱のことです。
しかし競技であるバドミントンをやるのなら話が変わる。この記事では初めての格好や持ち物について紹介します。
初めての格好と準備物は
バドミントンをするからと行って、初めからバドミントンのユニホームやウェアは必要ありません。運動ができる格好であれば大丈夫。ジーパンは動きづらいのでダメ。
小学生なら体操服。社会人ならユニクロなどの運動用の服でも問題ありません。春夏秋ならスポーツ店に行き一着1000円以下の安価なTシャツや短パンをそろえましょう。
次は優先準備の高いものから紹介していきます。
1、シューズ
2、ウェア(運動着)
3、ラケット
4、タオル
5、参加費
シューズを準備する
まず持って行くべきはシューズです。意外かもしれませんね。私も昔、先輩に言われて「そうなの?」って思いました。
しかし実際バドミントンを続けてみると、その通りだなと実感。理由は、ケガにつながりやすいから。バドミントンはコート内を前へ、横へ、後ろへ、移動します。移動するたびに足に力を入れて、逆方向に切り返します。
サイズの合っていないシューズで行うと、足首をひねりやすくなるから。ただでさえ、球(シャトル)を打つことに意識が集中しています。
そうすると足元が疎かになってしまいます。初めから値段の高いシューズはいらないですが、自分に合ったサイズを用意しましょう。
ウェア(運動着)
繰り返しになりますが、動きやすい服を選ぶ。ただ長ズボンを履くときは注意が必要です。ズボンの裾をふんでしまい、転倒する場合があるからです。冬場でなければハーフパンツや七分丈までがおススメ。
余談ですが、ユニフォームを着た人は強そうに見えます。うまい人もたくさんいますが、中にはそうでない人もいます。対戦するときに見た目でビビらないように。
ラケット
サークルによっては初めての場合、貸し出しをしてくれる所もあります。主催者に事前に確認するのが無難でしょう。もし貸し出しが不可のときは、友達に借りられるのならそうしてください。
ダメはときは買いましょう。最初は2000円くらいラケットが無難です。バドミントンを続けようと思ったら、グレードアップしていけばよいですね。ちなみに私の場合、100円均一ショップでラケット2本100円の品物でした。
初めてのラケットなので他ラケットと比べたことがないため、打ちごたえはよくわかりませんでした。しかし、グリップ部分がビニールになっていてとても滑る。
だから次回の練習ではグリップだけ購入しました。ラケットが100円、グリップが300円で合計400円の激安・・・グリップの方が値段が高いという状況でした。
100均は素材が鉄のような硬く重かったので、めったなことでは折れないものでした。1本の予備があったので「なんてコストパフォーマンスがいいんだ」って何も知らないバカな私は喜んだものです・・・
タオルと飲み物を準備
バドミントンは結構な運動量です。汗をかくのでタオルを1枚持って行きましょう!さすがに他人に借りるのは申し訳ないですよね。汗っかきの人は多めに用意すると安心。
飲み物も準備する。夏場はかならずスポーツ飲料を用意。ペットボトル500ミリリットルだと少ないので、1リットル以上を購入してください。
私の場合、夏以外は水かお茶を飲んでます。しかし、運動に慣れていないならスポーツ飲料を買うことをお勧めします。
「別に麦茶でもいいんじゃないの?」と言われそうですが、汗をかくと急激にミネラルがなくなるので、熱中症の危険があります。熱中症を甘く見ていてはいけません。
参加費の用意
サークルによってまちまちです。300~500円のところが多いですね。お金がかかるの?と思うかもしれませんが、個人で体育館を借り、シャトルを購入することを考えたら、面倒がないと思います。以上、1~5を用意して、サークルに参加してくださいね。
注意点、シャトルは用意しなくても良い
サークル側が準備くれます。試合の時は新品を使い、基礎打ちなどの練習時は、中古品を借りて使います。シャトル代と体育館使用料は「参加費」としてサークルの代表者に支払うからです。心配なら事前に確認しましょう。