サーブでフォルトにならない高さとは

サーブを打つときに、10年ほど前は腰より高い位置で打つとフォルトを取られました。

しかし日本リーグなどトップ選手の試合映像をみると明らかに腰より上で打っています。

どの位置で打つとフォルトになるのか、

逆にどの位置だとフォルトにならないのか、

境界線はどこなのかを書いていきますね。

また、サーブを打つときフォルトならない注意すべきポイントが存在します。

そのポイントをくわしく説明していきます。

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ウエストではなく肋骨

バドミントン競技規則 第9条 サーバーのラケットで打たれる瞬間に、シャトル全体がサーバーのウエストより下になければならない。ここでいうウエストとは、肋骨の一番下の部位の高さで、胴体の周りの仮想の線とする。

昔はウエストを基準にフォルトかどうかを見られていました。

現在は競技規則でウエストとは、肋骨の一番下の部位の高さと書いてあります。肋骨はわかりますよね?自分のおへそからりょう斜め上10センチほどにある骨のことです。

肋骨よりも下で打てばフォルトになりません。ただ選手はユニフォームをきているし、個人差もあるので確実な肋骨の位置はわかりません。

この辺は審判の主観でフォルトかどうか決まるので注意しましょう。

サーブ その他のフォルトとは

サーブに関しての規則は第1項から第5項まであります。

第一項は9個あるので、全て覚えるのがベストですが覚えられない人は下記に書く大事な所だけでも覚えておきましょう!

両足をつける

サーブを打つとき、両足の一部は床に付いてないといけません。

カカトやつま先だけでも床に付いていれば大丈夫です。ロングサーブの時に遠くに飛ばそうと大きく振りかぶり足が離れることがおおいですね。

ショートサーブではあまり意識しなくてもいいでしょう。

ラケットは下向きで

ラケットのシャフトが床と平行になっているとフォルトを取られます。ラケットヘッドを下に下げてシャフトが下向きになるようにして打ちましょう。

線を踏まない

線を踏んでしまうとフォルトになります。

当たり前だと言われそうですが、緊張した場面で周りが見えない、相手のサーブをできるだけ前で取りたくて焦っている、そんな状況だとついやってしまうことがあります。

大事な場面ほど注意しましょう。

普段の練習からチェック

試合中に間違ったサーブの打ち方を指摘されても、体に染みこんだ打ち方を修正するのは大変です。

サーブのことばかり考えて、試合の流れを相手に持って行かれたなどの話もよくあります。

イヤらしいベテラン選手はわざと相手に文句をつけて「ペースを乱す荒技」も持ちあわせています。

 野球で言うと「つぶやき」で有名な野村克也元監督がいますね。相手がフォルトをしていようが、そうでなくてもペースを乱すと作戦は成功なわけです。

試合中に不安にならないように、普段の練習から鏡などを見て、自分のフォームをチェックすることが大切ですね。

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